小笠原丸の2等船室でごろ寝。寝てないときには、カメラ抱えて甲板に立ち続け。年寄りには、きついといいながら、バカな鳥見人は、航路沿いに野鳥が並んで待っていてくれると思っているのです。
というより、見逃すのではないかと不安で船室でごろ寝ができないのです。このことで体力の大部分を使い切ってしまったことを23日以降に思い知ることになります。
往復の航路で鳥を見ることが出来る可能性のある場所は、今考えてみると舘山沖、伊豆諸島沖、聟島列島、父島近海とやはり陸や島が近いところで鳥が出るようです。
朝八丈島沖を通過、ミズナギドリが沢山飛び交います。遠いのと識別能力がないので、見える鳥は皆ミズナギドリ。
10時頃、聟島に近づいた時、船首に右に左に飛ぶ、大きな鳥がつきました。近づいてみるとカツオドリであります。船の波切りに驚いて飛び出すトビウオを狙っていました。残念ながらトビウオが出ず、フライングキャッチは見れませんでした。
続いて黒くて太った鳥が出てきました。感じが違うので一応写真に写して、持ち帰りパソコンで見たら、クロアシアホウドリでした。ラッキーの一言であります。
12時過ぎに、父島に遅れて到着。船着場でムナグロをチラッと見て、すぐ母島への連絡船に乗り換え、2時間で母島到着。船の左右をカツオドリとミズナギドリが飛ぶという嬉しい状況です。
母島の港で、民宿の方に出迎えを受けました。しかし、宿に着くなり、「メグロの居るところを教えて」と宿の人をあきれさせ、教えてもらった 神社へと飛び出します。ここでメグロには会えず、メジロとヒヨドリだけ。
運良く、上空を小笠原唯一の猛禽類、オガサワラノスリが通過。
神社をあきらめ、沖村地区に向かう。まず目に付いたのは、水浴び中のキョウジョシギ3羽。続いてオオセグロカモメとオナガガモ。
ダイゼン、トウネン、アオサギ、アマサギがそれぞれ現れる。不思議と1羽ずつということで、群れで出てこない。
母島の水場は乳房川沿いだけとのことで、ここ沖村にほとんどの野鳥が集まるとのことでした。
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トビウオを待つカツオドリ

クロアシアホウドリ

オガサワラノスリ

オナガガモ

運悪く迷い母島に居ついたとのこと。7羽来たオナガガモは餌がないため6羽死に、残った1羽のみ。寂しそうでした。
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